今シーズンのプレミアリーグもクライマックスを迎えており、リヴァプールの優勝が決定。2部に降格する3チームもすでにイプスウィッチ・タウン、レスター・シティ、サウサンプトンで確定している。

今回は『Football Transfers』から「プレミアリーグから降格した3チームのなかで、個人残留しそうな5名の選手」をご紹介する。

リアム・デラップ

国籍:イングランド

クラブ:イプスウィッチ・タウン

イプスウィッチ・タウンがプレミアリーグから降格したことで、リアム・デラップは今夏3000万ポンドで他のクラブが獲得できる可能性が高い。契約解除条項が活性化されるためだ。

マンチェスター・シティからの複数回のローン移籍を経て成長してきた彼は、初めてのプレミアリーグでの戦いで印象的な活躍を見せた。

苦戦を強いられるチームの中で22歳の彼は12ゴールを記録し、3月にはイングランド代表に招集されるのではないかという噂もあった。

MFでロングスローワーだった父親ロリー・デラップとは違い、彼は昔ながらのセンターフォワード。長身で力強いランニングを持ち、軽快な足技をも併せ持つ。

マッズ・ヘルマンセン

国籍:デンマーク

クラブ:レスター・シティ

レスター・シティがプレミアリーグから降格したことで、多くの選手が移籍することになるだろう。その中でもデンマーク人GKマッズ・ヘルマンセンはビッグクラブ移籍が噂される選手の一人だ。

24歳という若さでプレミアリーグのフルシーズンを経験し、そのポテンシャルを開花させた。緩い守備陣を助けるように素晴らしいシュートストップを何度も見せ、果敢なぷれ―をしてきた。

3月にはあのコール・パーマーにキャリア初のPK失敗を経験させるという活躍をし、大きな話題を集めた。