日本代表が世界最速で予選を突破した2026年FIFAワールドカップ。同大会は、アメリカ・カナダ・メキシコの3か国で共催される。
そうしたなか、6日にワシントンDCのホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領やFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長らによるタスクフォース会議が行われた。
『Daily Star』によれば、トランプ大統領は、ロシアがFIFAワールドカップから追放されていることを知らなかったようで、その事実に驚いていたそう。
トランプ大統領が「知らなかった、そうなのか?」と反応すると、インファンティーノ会長は「彼らは当面、出場を禁止されています。私たちは何かが起きて、平和が訪れることを願っていますし、そうなれば、再編入することができます。それが私たちの願いです」と説明。
すると、トランプ大統領は「いいインセンティブになるんじゃないか?我々はやめさせたい。毎週5000人もの若者が殺されている。信じられないほどだ」と発言していたとのこと。
同紙は、「トランプ大統領は、ロシアのFIFAワールドカップ復帰が戦争終結の『動機付け』になる可能性があると示唆した」とも伝えていた。
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、ロシアサッカー代表チームは2022年2月以降、FIFAとUEFAから無期限の追放状態にある。