イギリス紙『The Sun』など複数のメディアによると、7日にパリで実施されたPSG対アーセナルの試合後、フランス警察はパリ市内で暴動を起こすPSGサポーターを鎮圧するため機動隊を出動させた。

フランス警察は試合後の暴動で20人以上のPSGサポーターを逮捕したと発表している。

同紙によると、フランス警察の関係者は「これまでで最悪の事件は、PSGファンの集団に車が突っ込み起こったものだと思われる。その後、彼らは車を追跡し、脇道に車を停めさせた後、車に火をつけて燃えるまま放置した。少なくとも3人のサポーターが負傷し、1人は重傷、他の者は吹き飛ばされた」と語り、興奮したPSGサポーターらによって街中の車が破壊される事件が起こっていたことを明かした。

SNS上では、PSGサポーターと機動隊が争う様子が多数投稿されており、その中には、催涙弾から逃げ惑うサポーターらの姿も映っている。

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PSGサポーターの危険性については、試合前から危惧する声が多数発せられていた。特に対戦相手のアーセナルサポーターに対しては、「パリ市内でアーセナルのグッズを身につけないこと」「地下鉄を利用しないこと」などが警告されていた。

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