ミカエル・ラウドルップ

1994年にバルセロナからフリー移籍で加入したデンマーク代表の名アタッカー。後にヴィッセル神戸でプレーしたことでも有名だ。

2年連続のエル・クラシコで5-0大勝を経験した唯一の選手で、「バルサでもマドリーでも伝説」となった選手。中盤での視野の広さとパスセンスは当時リーガ随一であった。移籍金ゼロで獲得した上に、チームに大きなインパクトを残した“究極の掘り出し物”だ。

ハビエル・サビオラ

バルセロナのイメージが強いサビオラであるが、2007年にフリーでレアル・マドリーに加入。クラシコの両チームでプレーした数少ない選手として知られるが、マドリーでは短期間で結果を残せず出番は限られた。

それでもワンダーボーイと呼ばれた才能は随所に垣間見え、瞬間的には観客を沸かせた。純粋な移籍金はゼロであった上、後にベンフィカへと売れたこともあり、クラブにとっては決して悪くない補強でもあった。

フェルナンド・モリエンテス

2003年に移籍金フリーで獲得されたモリエンテス。伝説的なFWラウール・ゴンサレスとのコンビはまさにレアル・マドリーの象徴的なものだった。

クラブでは3度のCL制覇に貢献するなど大きな役割を果たし、ポストプレーヤーとして世界屈指の評価を受けた。実績、数字ともに申し分なく、移籍金ゼロで加入したとは思えない大物ぶりを見せつけた。

キリアン・エムバペ

2024年夏にPSGから契約満了でマドリー入りした。ワールドカップ優勝&欧州屈指のゴールマシンとして注目を浴びたものの、序盤戦はあまり活躍しきれずにファンから批判を浴びることに。

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しかし中盤戦からは復調を見せ、ゴールを量産する活躍をし、ファンからも徐々に認められるように。まだいわゆる「ギャラクティコ」のいち員と呼ぶには結果が足りないが、今後数年でレアル・マドリーのレジェンドの一人になるだろう

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