フランス紙『Midi Libre』が12日、フランス・トゥールーズ南部の町パン・ジュスタレで11歳の少年が8日にサッカー中の事故で死亡したと報じた。

同紙によると、トゥールーズから南へ約15キロの町で、事故が発生。11歳の子供が死亡した。少年はピン・ジュスタレの私有地にある隣家の敷地でサッカーをしていた。ゴールとして機能していた鉄の檻が彼の上に落ちてきて、彼は助からなかったと伝えた。

地元メディアによれば、少年はゴールバーにぶら下がろうとしたが、バーが彼の上に落ちてきたという。負傷した少年は救急隊が到着したときには重体で、呼吸不全に陥っていたという。

ゴールの状態に問題があったようだ。パン・ジュスタレ市長は「亡くなった少年の友人の父親が事故の数分前に、鉄格子にぶら下がってはいけない。少年に気をつけるようにと警告していた」と述べた。

信じられないような怪我で離脱した10名の選手

トゥールーズの検察官ダヴィッド・シャルマツ氏が「これらの悲劇的な事件は、過失致死罪の捜査の対象となっている。この幼い少年がどのような状況で命を落としたのかを解明することが目的だ」と、ゴールバーの設置状況に不備があったかも含めて捜査するようだ。

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