ガブリエウ・ジェズス

国籍:ブラジル

ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの今季は、期待に応えられたとは言いがたいものだ。チャンスメイク力はあるものの、得点力は決して高くはなく、怪我も多かった。

前十字靭帯を痛めて長期離脱し、アーセナルはシーズン後半をストライカー不在の状態で戦わざるを得なかった。それに伴い、クラブは新たなCFの補強を最優先事項に掲げている。

ギョケレシュやシェシュコなどの獲得が噂されるなか、クラブ側は高額年俸のジェズスを抱え続けることは難しくなるだろう。

ヤクブ・キヴィオル

国籍:ポーランド

セリエAのスペツィアから獲得されたポーランド代表CBだが、アーセナルでは主にサブ扱いに留まっている。左SBや左CBなど複数ポジションでプレーできる器用さはあるものの、プレミアリーグの強度においてはやや苦しんでいる。

スタメンとしてどこかのポジションに定着することはなく、センターバックではサリバとガブリエウの牙城が崩せておらず、左SBでもティンバーやルイス=スケリーらの後塵を拝する。

かつて活躍したセリエAのクラブからの関心が伝えられており、アーセナルとしても彼を適正価格で売却できるチャンスと考えている可能性が高い。