サッカー選手の中にも、必ずしも予測しやすいものではない趣味を持っている人がいる。多くの者はゴルフやテレビゲームをプレーするが、ピッチの外での生活で違ったものに興味を持つ選手も。

今回は『Planet Football』から「変わった趣味を持っていたサッカー選手」をご紹介する。

エベレチ・エゼ

趣味:チェス

2025年のFAカップ決勝戦でゴールを決める1週間前、クリスタル・パレスに所属しているエゼは4日間のオンラインチェストーナメントに参加し、圧勝して1万5000ポンドの賞金を獲得している。

『The Athletic』によれば、彼のチェスでのプレースタイルはタイトなポーンの構造、素晴らしいタイミングでのフォーク(両取り)、計算された犠牲によって成り立っているとのこと。

彼のチェスにおけるレーティングは1,143。グランドマスターレベルとまではいかないが、カジュアルレベルをはるかに超えるものがある。

ハル・ロブソン=カヌ

趣味:ブロックチェーン起業

現在はすでに引退しているが、元ウェールズ代表FWのハル・ロブソン=カヌは選手としてプレーしながらブロックチェーンの起業家として活動していたことで知られている。

彼は2016年から2021年まで所属していたWBAでのトレーニングを終えるとオフィスに赴き、夜9時までブロックチェーンのプログラムに向かっていたとのことである。