来季は「目に見える結果を出さないと…」
――来年のワールドカップは集大成と思っていますか。
「多分最後になると思うので、選ばれるようなコンディションでなければいけないと思います。去年は目に見える結果が出ませんでしたけど、プレー自体は普通だったと思う。そういうところが出していけたら(いい)と思います」
――チームは若い選手がかなり来ていますが、どんな感じで育成していくのですか。
「この時期はいつもセカンドの選手だったり、(セカンドとトップを)行ったり来たりしている選手がいっぱい来て、いろいろ試しています。多分まだ入れ替わりもある段階だと思います」
――PKの場面で蹴ってくれると思いましたけど、微動だにしなかったですね。
「あそこまで行くのも面倒くさかった(苦笑)。あと別に蹴りたくなかった。関根が『蹴りなよ』と言いましたけど、行く気もなかったですね」
――それだけ痛いのを我慢して45分を戦ったんですね。
「そうですね。思ったより痛かったですね。『コンディション的にいけるかな』(という感じ)でしたけど、そのうち痛くなったので…」
――山形でも出ていましたけど、そのときより痛みは。
「山形は15分だったので、山形のときは足も痛かったですけど、心肺がきつかった。2カ月練習していなくてその(直後の)試合だったので。きょうは身体的にちょっと楽でした」
――プレー時間は当初から決まっていましたか。
「前回15分で、本来は45分と言われていたので、徐々にという感じだと思います」
――昨シーズンを振り返って、来シーズンはどういうところを上げていきたいですか。
「さっきも言いましたけど、結果の部分でゴール、アシストだったり、目に見える結果を出さないと、試合を観ていない人は納得しないと思う。そういうところを出していけたら(いい)と思います」
――プレーオフで(1部残留を)持って行かれた経験はどう感じていますか。
「しょうがないちゃしょうがない。でもこれからどうなるかわかりませんが、そこで自分ができることをやるしかないと思います」