後半戦の戦いに突入している2025年シーズンのJリーグ。

移籍期間は8月20日までとなっている(追加登録期限は9月12日まで)。

『Diario Libero』などによれば、ペルー1部のシエンシアーノに所属する23歳のFWディディエル・ラ・トーレのJ2移籍が迫っているという。すでにチームに別れを告げたとも。

ペルーU-23代表経験もあるラ・トーレは、サイドアタッカー。サイドを崩す能力はシエンシアーノにとって重要な武器であり、監督の戦術において不可欠な存在だったとのこと。

そのため、こうも伝えられている。

「シエンシアーノはガルシラソとのライバル対決の数時間前に主力選手を失い、彼は日本へと向かうことになった。

重要な一戦を前に、予期せぬ退団がチームに動揺をもたらした。主力攻撃選手のひとりであるラ・トーレが同クラブを退団し、日本でキャリアを続けることになったのだ。

クラブはまだ公式声明を発表していないものの、複数の情報筋によると、ペルー出身のウィンガーは既にチームを出て、新天地移籍に関する最終調整を行っているとのこと」

シエンシアーノは、2日に行われたガルシラソ戦に1-2で敗れたが、その直前に主力ラ・トーレの電撃移籍が浮上したとか。

この夏、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2025年版)

J2はレギュラーシーズン38試合中23試合を消化。どこかのチームが南米ペルーから助っ人を補強することのなるのだろうか。

【Qolyインタビュー】「自分の信じた道を突き進んで…」J初の京都大出身GK田中雄大が福島ユナイテッドFCで成長を誓う