J3カマタマーレ讃岐のホームスタジアムとして知られる香川県立丸亀競技場。

1998年の全国高校総体のメイン会場として使用することを目的に、1995年から2年をかけて整備され、1997円10月10日に開場した。

2015年7月にはSTNetがネーミングライツ(命名権)を取得し、「Pikaraスタジアム」、通称「ピカスタ」の愛称で親しまれている。

ただ、そのネーミングライツは2度目の5年契約が満了する2025年8月末で終了予定。

香川県は、新たにネーミングライツを取得するスポンサー企業を募集していたが、期間内に応募がなかったことから、内容を見直して8月5日から再募集を開始している。

募集期間は2025年9月10日(水)午後5時まで。募集金額は「年額1000万円以上(※消費税及び地方消費税は別途)」、契約期間は「3年以上10年以下」となっている。

対象企業は、以下の条件を全て満たす企業とのこと。

・丸亀競技場の愛称付与にふさわしい企業であること。
(香川県内に事業所等(本社・支店・営業所・店舗等)を有すること。)
・香川県広告事業実施基準第2の2に掲げる者に該当しないこと。

愛称にかかる条件もあり、「県民に親しまれ、丸亀競技場にふさわしいものであること」「利用者の混乱を避けるため、契約期間内の愛称の変更はできません」「香川県広告事業実施要綱第4条に該当しないこと」の全てを満たす必要がある。

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愛称の使用開始時期は2025年10月(予定)となっており、新たなネーミングライツ契約が決まればJリーグにおいても今季のうちに新しい愛称が使用されることになりそうだ。今後の推移を見守りたい。

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