ベルギー代表FWロメル・ルカクはナポリ(セリエA)で充実の時を過ごしているようだ。

ルカクはプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーで活躍し、昨季よりナポリへ完全移籍で加入。初年度にして、公式戦38試合出場14得点11アシストを記録し、チームのスクテッド獲得に貢献した。

そのルカクは7日、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で「最後の数字に注目してほしい。明らかに利他的な人間になった。以前はもっと自己中心的だった」とシーズンを振り返っている。

「みんなが私を諦めていたから激怒した。みんな私を疑っていた。だから、ああやってタイトルを獲得できたのは最高の気分だった。だから泣いたんだ。肩から重荷が下りた。タイトルを獲得すればそういうこともある。でも、二度目こそ真の勝者だと証明できる時なんだ」

新加入のベルギー代表MFケヴィン・デブライネらとともに、今季はUEFAチャンピオンズリーグ制覇に燃えているルカク。今夏に移籍の噂はなく、ナポリでの新シーズンに100パーセント集中できていると語った。

「愛と平和だね(笑)今年はエージェントからの電話を待つことなく、家族との時間に集中できた。アンデルレヒトでプレーする長男(ロメオくん)と一緒にたくさんの大会を観に行った。彼らは本当に順調だよ」

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ルカクは「子どものころのことを、そして自分が経験したすべてのことを思い出すと、何かが湧き上がってくる。それが私にエネルギーを与えてくれるんだ。私が経験したようなことを、子どもたちには経験させたくない」と自身が幼少期に味わった経験を、これからもエネルギーにしていくと決意している。

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