日本代表FW上田綺世と日本代表DF渡辺剛が所属するフェイエノールト。
これまでも小野伸二氏、宮市亮(現横浜F・マリノス)が所属してきたオランダの名門クラブだ。
そのフェイエノールトは、UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦で、トルコの強豪フェネルバフチェと対戦。
『NOS』によれば、フェネルバフチェを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、12日の2ndレグに向けた会見で「日本人選手3人が全員怪我をしていると言うのかと思った」と発言していたそう。
現在、フェイエノールトに所属する日本人は2人だけだが、韓国人MFファン・インボムもプレーしている。彼は昨季まで背番号4をつけていたが、それを新加入の渡辺に譲り、今季からは6番をつける。
同紙は「モウリーニョ監督は、上田と渡辺に加え、韓国人のファン・インボムを日本人選手と勘違いしている可能性が高い」と伝えていた。62歳のモウリーニョ監督は世界的名将として知られている人物。
なお、フェイエノールトは、6日の1stレグに2-1で先勝しており、2ndレグで引き分け以上にできれば、予選プレーオフラウンドに進むことができる。