夏のマーケットが始まって1ヶ月半ほどが経ち、残りは20日弱となった。多くの選手が新しいクラブへと移籍するなか、まだ所属先が決まっていない者もいる。

今回は『The Football Faithful』から「まだ新しいクラブが見つかっていないビッグネームのフリーエージェント」をご紹介する。

冨安健洋

退団したクラブ:アーセナル

アーセナルは先月、日本代表DFの冨安健洋と相互の合意の下で契約を解除したことを発表した。

2021年にボローニャからアーセナルへと加入してから好調なプレーを見せていたものの、このところはフィットネスの問題に悩まされてきた。昨季のプレミアリーグではわずか6分の出場に留まっており、3シーズンで16回しか先発できていない。

そして10月までは少なくとも出場できないと言われているが、予算内で選手層を厚くしたいチームにとっては魅力的な選択肢になるはずだ。負傷歴は懸念材料であるが、26歳という年齢、最終ラインのどこでもこなす能力は高く評価されている。