プレシーズンツアーで来日してヴィッセル神戸との親善試合を行った世界的強豪バルセロナ。
選手たちは京都観光などもしていたが、フランス代表DFジュール・クンデは、東京・表参道にあるハイブランドビンテージ専門ショップを訪れていた。
26歳の彼はプライベート来日するほどの親日選手。超個性的なファッションセンスでも有名で、日本ブランドのファッションアイテムも愛用している。
例えば、2022年に披露した恐竜バッグとパッチワークデニムはどちらも日本のブランドによるもの。
また、漢字が記された日本ブランドのコラボシャツを着ていたこともある。
そんなクンデには遅刻癖があり、バルサでは遅刻のせいで3度も先発落ちの懲罰を食らったことで、悔い改めたとされている。
そうしたなか、セビージャでクンデと同僚だったスペイン人DFセルジ・ゴメスが、『El After de Post United』でこんな話をしていたそう。
「(コロナ過の)ロックダウン中、僕らはすでにシャワーを浴びてトレーニングに来ているのに、クンデは寝落ちしてからやってきたことを覚えているよ。
NBAと関係があると思う。彼はバスケットボールが大好きで、夜通しNBAの試合を観ている。だから、日中は寝ているんだと思う。
(奇抜なファッションについては)セビージャ時代から彼はド派手な格好をしていた。
最高におもしろかったのは、彼が僕らに対して『笑い続けろよ』と言っていたこと。実際、今やだれもが認める独自のスタイルを持つ男になった」
時差があるNBAの試合を見ているために、寝坊していたのではと疑っているようだ。
個性的なファッションセンスについては、チームメイトから笑われてもお構いなしに自らのスタイルを貫き通していたとのこと。