モイセス・カイセド
クラブ:チェルシー
代表:エクアドル
バロンドール受賞者であるロドリが過去12ヶ月間ずっと怪我で離脱していたことを考えれば、モイセス・カイセドは現在「世界最高の守備的ミッドフィルダー」であろう。
チャンピオンズリーグへの復帰を果たしたクラブ、そしてクラブワールドカップ優勝を果たしたクラブにおいて、カイセドは傑出した選手であった。
もし決勝戦でコール・パーマーがあれほど爆発していなければ、カイセドが最優秀選手賞になっていてもおかしくはなかった。
ライアン・フラーフェンベルフ
クラブ:リヴァプール
代表:オランダ
アレクシス・マカリステルは、イングランド・プレミアリーグ優勝を果たしたリヴァプールから選出されたプレーヤーの一人だ。
他のフィルヒル・ファン・ダイクやモハメド・サラーの選出に誰も問題は感じないだろうし、マカリステルが評価されるのも嬉しいことだが、今年のバロンドールにMFを選ぶとしたらフラーフェンベルフであろう。
23歳の彼は驚くべき活躍を見せた選手であり、しかもアルネ・スロット監督の下で中盤の底にコンバートされたことで大きな飛躍を遂げた。