日本代表選手もプレーする世界最高峰の英プレミアリーグ。
昨季7位と躍進したノッティンガム・フォレストは、17日にホームで行われた開幕戦でブレントフォードを3-1で下した。
『A Bola』によれば、フォレストのGKコーチであるルイ・バルボサが、この試合で頭を6針縫うアクシデントに見舞われていたという。
フォレストは前半5分にニュージーランド代表FWクリス・ウッドのゴールで先制。
すると、バルボサは喜びのあまり、ベンチで突然立ち上がると、天井に頭をぶつけてしまった。ベンチが歓喜に沸くなか、頭を強打した彼は縫合処置を受けることになったとのこと。
バルボサは51歳のポルトガル人で、同胞であるヌーリ監督とともにポルトやウォルヴァーハンプトン、トッテナム、アル・イティハドでGKコーチを担当してきた。
そのヌーリ監督は「あの一撃は相当だった、彼は6針も縫ったからね。本人も驚いていたよ」と語っていたそう。
フォレストは、24日に鎌田大地が所属するクリスタル・パレスと対戦する。
パレスは昨季のFAカップ優勝でUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を得たものの、マルチクラブオーナーシップ違反でUEFAカンファレンスリーグへの降格が決定。パレスの代わりにフォレストがELに出場することになった因縁がある。