2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

そうしたなか、日本サッカー協会は、10月14日にブラジル代表との国際親善試合を行うことが決まったと発表した。

キリンチャレンジカップ2025 日本代表対ブラジル代表

日時:2025年10月14日(火) 19:30キックオフ(予定)
会場:東京/東京スタジアム
テレビ放送:テレビ朝日系列にて全国生中継/ABEMAにて生配信

東京スタジアム(味の素スタジアム)でキックオフされる試合は、テレビ朝日系列で地上波放送、ABEMAで生配信される。

森保一監督コメント

「ブラジル代表と対戦できるキリンチャレンジカップを開催することに尽力くださったJFA関係者の方々、そしてステークホルダーの皆さまに心から感謝申し上げます。嬉しさと同時に身が引き締まる思いです。世界トップ基準の戦いの中でチーム強化を進めていくためにも非常に重要な機会になることは間違いありません。

ブラジル代表は誰もがイメージできるように全ての選手が全ての分野においてクオリティが高く、また高強度の中でも自分たちがやりたいプレーを確実に行えるしたたかさを兼ね備えている、言わずもがなトップレベルの対戦相手となると思います。我々日本代表はこういったトップオブトップの相手に対しても全力で勝利を目指します」

サッカーの王国ブラジルもすでに来年のW杯出場が決定。10月にはアジアツアーで日本・韓国と対戦することを発表している(韓国もW杯出場決定済み)。

ブラジル紙『Globo』によれば、ブラジル代表のゼネラル・エグゼクティブ・コーディネーターであるロドリゴ・カエターノ氏は、こう語ったという。

「ブラジルはすでにこれまでのW杯で日本と韓国と対戦したことがある。

(日本と韓国はブラジルとは)異なるタイプのサッカー、異なるスタイルをしており、選手たちは常に走り続け、ピッチ中で追いかけるようなマークをしてくる。

我が選手たちがW杯前にこれらの困難に立ち向かい、2026年に起こりうる事態に備えることは非常に重要だ」

ブラジルは2006年W杯で日本に4-1、2022年W杯では韓国に4-1で勝利している。

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日本はブラジルと過去13回対戦しているが、2分11敗といまだに勝ったことがなく、天敵といえる存在。直近では、2022年6月に国立競技場で対戦したが、ネイマールのPKにより、0-1で敗れている。

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