日本代表の上田綺世と渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールト。
8月31日に行われたオランダ1部リーグのスパルタ・ロッテルダム戦に4-0で快勝した。
フェイエノールトは後半4分に退場者を出した相手にシュート24本を放つなど圧倒。そのなかで、上田が2ゴールをマークした。
後半3分、DFを背負った状態でボールを受けると巧みな反転で前を向き、最後はスライディングで押し込んだ。
見事な個人技でチーム2点目を叩き出すと、後半20分にも相手GKが弾いたボールを押し込み追加点を奪取した。
これで上田はリーグ開幕3試合連続ゴールで計4得点と好調。
ロビン・ファンペルシー監督は、上田の貢献を絶賛していた。
「綺世は素晴らしくやっている。すでに守備でも重要な存在になっているが、攻撃でも走りに変化をつけている。
ペナルティエリア内への走り込みもどんどんよくなっている。エリア内ではゴールを背にしたプレーを得意としている。最近それが本当に上達した。
スペースがあるとうまく動くし、スペースがなければ体を使う。スペースを創り出す素晴らしい仕事もしている。今日は素晴らしかったね」
また、『VI』によれば、ファンペルシー監督は、渡辺の加入が上田の気分にいい影響をもたらしたとも語っていたそう。
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27歳上田と28歳渡辺は同世代。日本人の同僚ができたことが好影響をもたらしているようだ。