レアル・マドリーなどで活躍した元ドイツ代表トニ・クロース氏の毒舌に注目が集まっている。
クロース氏は昨年に現役を引退。レアル・マドリーでは公式戦465試合28得点99アシストを記録し、5度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇や4度のラ・リーガ優勝に貢献した。
ポッドキャスト『Einfach mal Luppen』内で、今夏にプレミアリーグのリヴァプールへ英国史上最高額となる移籍金1億4500万ユーロでニューカッスル・ユナイテッドから移籍したFWアレクサンデル・イサクについて話題が移ると、クロース氏は素直な意見でリスナーを沸かせた。
『マルカ』は4日、同選手の発言を紹介。クロース氏は「リスナーの皆さんを信頼しているけど、ほとんどの人がイサクのことを聞いたことがないと思う。あとはご自身で判断してくれ」と、率直な感想を口にした。
この言葉について、一緒にポッドキャストに出演していた弟のフェリックスは「ボルシア・ドルトムント時代だけだ」と同調した。
クロース氏は続けて「ドルトムントか…。まあ、大したことはないね。確かに大金であることは間違いない」とコメントした。
クロース氏は途中ローン移籍などをはさみながら、2007年から2014年までバイエルン・ミュンヘンに在籍。同クラブでは3度のCL制覇や3度のブンデスリーガ優勝を達成。対するイサクはドルトムント時代に13試合で1ゴール1アシストを記録した。
【Qolyインタビュー】Jリーグの秋春制移行、JFLのプロ予備軍化…改革の中で「地域リーグが描く戦略」とは?関西のトップに聞いてみた