この夏にプレシーズンツアーで来日した世界的強豪のバルセロナ。
今シーズンから伝統の10番を背負うのが、弱冠18歳のラミン・ヤマルだ。
彼は16歳でスペイン代表にデビューした世界的スター選手。
今月はW杯予選2試合に出場した。4日のブルガリア戦には79分、7日のトルコ戦では73分プレー。
トルコ戦後にはパスポート紛失騒動もあったが、プライベートジェットでスペインに帰国したそう。
バルサは14日にホームでバレンシアと対戦するが、ヤマルは欠場するようだ。
『Mundo Deportivo』によれば、ハンジ・フリック監督がこう述べたそう。
「彼は明日起用できない。すでに痛みを抱えていた。
彼ら(スペイン代表)は彼に鎮痛剤を与え、勝っている時でさえプレーさせた。選手のケアとはいえない。若手選手はケアすべきだ。本当に悲しい」
スペインはブルガリアに3-0、トルコには6-0で勝利したが、ヤマルは鎮痛剤を服用したうえでプレーしていたそう。
彼は恥骨に軽い違和感があるため、18日のUEFAチャンピオンズリーグ対ニューカッスル戦も欠場する可能性があるとのこと。