日本サッカー協会(JFA)は18日、FIFA U-20ワールドカップ・チリ2025に臨むU-20日本代表において、MF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)がコンディション不良のため不参加となり、代わってMF布施克真(筑波大学)を追加招集することになったと発表した。

船越優蔵監督率いるU-20日本代表チームは、16日(火)にチリへ向けて出発。ただ、天才的なテクニックを誇る19歳の中島は、AFCチャンピオンズリーグエリートに出場するため広島のオーストラリア遠征に参加していた。

チームはメルボルン・シティを相手に2-0と勝利。先発した中島は81分に右サイドからのクロスを頭で合わせて貴重な追加点を奪ったが、シュートした直後に相手選手と頭部が接触し、トルガイ・アルスランとの交代を余儀なくされていた。

容体が心配されたなか、昨季のACL2に続く1年間で2度目の脳震盪疑いということもあってか、JFAは中島の招集を断念。今年2月のU20アジアカップにも出場していた万能型MF布施克真を追加招集している。

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U-20ワールドカップは9月27日(土)に開幕。日本は、エジプト、チリ、ニュージーランドとグループステージで対戦する。

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