残暑が続く日本列島。
9月半ばを過ぎても全国で猛暑日が相次いでいるが、本日18日(木)は秋雨前線が南下。日本海側を中心に雨が降り、19日(金)以降は暑さがひと段落するとみられている。
ただ、今後も夏い日が予想されており、サッカー観戦にも注意が必要。9月16日に過去最多、年間52日目の猛暑日を迎えた名古屋もそんな地域の一つだ。
そうしたなか、J1の名古屋グランパスは17日、夏季ホームゲームでの「ペットボトルの持ち込みサイズ制限」の緩和について、残暑が続いていることなどを鑑み、9月末まで期間を延長することを発表した。
熱中症対策の一環として、当初は8月末までを予定していたが、現在の状況から継続が妥当だと判断した模様。緩和前と緩和後のルールはそれぞれ以下の通り。
■緩和前のルール
601ml以上のペットボトル持ち込みを禁止
(600ml以下のペットボトルは持ち込み可。601ml以上のものは紙コップへ移し替え)
■緩和後のルール
ペットボトルの持ち込み制限なし
(全サイズ持ち込み可能、紙コップへの移し替えも必要なし)
ペットボトルは引き続きサイズにかかわらず持ちこむことができる。ただし、ビン・缶類はJリーグの統一禁止事項のため、引き続き持ち込み禁止だという。
対象試合は、9月20日(土)のJ1第30節・湘南ベルマーレ戦と、9月27日(土)のJ1第32節・鹿島アントラーズ戦(いずれも豊田スタジアムで17時キックオフ)。
なお、直近の気象情報に基づき、対象試合を事前に変更する場合があるとのことなので、クラブ公式サイトで最新の情報をチェックしてほしい。