フラメンゴ(ブラジル1部)のフィリペ・ルイス監督が審判に苦言を呈した。

ブラジル1部第22節終了時点で首位につけるフラメンゴは、南米王者を決めるカップ戦のコパ・リベルタドーレス準々決勝ファーストレグで、アルゼンチンのとエストゥディアンテスと対戦した。

試合は前半からフラメンゴが主導権を握り、2-0のリードで後半へ突入。その後も試合を支配したが、後半37分にフラメンゴの選手が退場。その後同46分にオウンゴールから失点したが、なんとか逃げ切り2-1でフラメンゴが勝利した。

試合後、フィリペ・ルイス監督は「私が願うのは、この審判が金輪際リベルタドーレスの試合を裁かないことだけだ。私たちの試合?そんなことは絶対に許さない」と強い口調で、この試合を裁いたアンドレス・ロハス主審を批判した。『グローボ・エスポルテ』』が伝えた。

「残念ながら、きょうの審判は試合の主役になりたがっていた。そして集中力もなく笛を吹き、見るべきプレーを見ずにいた。いくつか例を挙げたが、前半のPK、イエローカード、我々の選手に対する極端な傲慢さと高圧的な態度、そして相手チームへの非常に寛容な態度などだ。

アンドレス氏の傲慢さは、多くの家族が傷ついた気持ちでここを去ることにつながった。敬意を欠いた審判によって、私たちの仕事が台無しになってしまう。私が望むのは、謝罪とミスの認識だ。誰でもミスを犯すもので、私も同じだ。彼がそれを認めてくれれば、私はもう大丈夫。しかし、私たちはそれが起こらないことを知っている」

指揮官は3-0にできるチャンスもあったが、審判のせいで追加点のチャンスを失ったと指摘。第2戦は日本時間26日にアウェイで開催される。

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準決勝進出に向けて予断を許さない状況が続く中、指揮官は「何も変わらない。初戦に勝つためにここに来た。フットボールをプレーすることで勝たなければならない。それ以外に何もない。私のチームは必ずそうしてくれると確信している。ここでやったように、完璧な試合をし、勝利を目指す」と誓った。

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