3位:チャビ・エルナンデス
国籍:スペイン
所属した主なクラブ:バルセロナ、アル・サッド
イニエスタと並び、バルセロナとスペイン代表で長年存在感を発揮してきたチャビ・エルナンデス。「ティキ・タカ」と呼ばれる華麗なパスサッカーの母艦としてチームを操作した「指揮者」だった。
卓越したゲーム理解、タイミング最高のパス、キープのタイミングと鮮やかなターン、さらに的確すぎるポジショニング。身体的なハンデをあらゆる技術でカバーした。
キャリアをとおして1061試合でプレーし、123ゴール241アシストを記録。ワールドカップを1回、欧州選手権を2回、チャンピオンズリーグを4回、ラ・リーガを8回制覇した。晩年に移籍したアル・サッドでも国内タイトルを多く獲得している。
2位:ルカ・モドリッチ
国籍:クロアチア
所属した主なクラブ:ディナモ・ザグレブ、トッテナム、レアル・マドリー、ミラン
クロアチアの歴史上最高の選手といえるルカ・モドリッチ。長年にわたって素晴らしいプレーヤーを輩出してきた国だが、その中でも突出した存在である。
レアル・マドリーでは6回ものチャンピオンズリーグ制覇に貢献し、2018年のワールドカップでは準優勝に輝き。世界最優秀選手とバロンドールを獲得。メッシ&ロナウドの独占状況に終止符を打った。