2024年夏に現役を引退した元日本代表キャプテンの長谷部誠氏。

41歳の現在はドイツのフランクフルトU-21チームと日本代表でコーチを務めている。

その長谷部氏は、2008年から2024年まで長きにわたってドイツでプレー。特に10年在籍したフランクフルトでは、300試合以上に出場し、クラブのレジェンドにもなった。

そうしたなか、フランクフルトは、22日に長谷部氏とセバスティアン・ローデに特別な贈り物を贈呈したと発表した。

34歳のローデは、キャプテンも務めたフランクフルトで通算270試合以上に出場した元スター選手。彼も長谷部氏と同じ2024年にフランクフルトで現役を引退した。

クラブは、レジェンドである2人への贈り物についてこう説明している。

「フランクフルトは、長谷部氏とローデに対してその輝かしいキャリアに感謝の意を表し、特別な贈り物を贈呈した。

それはフランクフルト市の印象的なモチーフを描いた高品質アクリル画で、街やクラブ、そして15万人を超えるクラブメンバーとの強い絆の象徴となっている。

長谷部氏とローデは、ピッチ上で輝かしい実績を残しただけでなく、人格面でも揺るぎない足跡を残した。

2人のレジェンド選手は2023-24シーズンを最後に現役を引退したが、その最終戦でUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得という結果に繋げてくれた。

両者はフランクフルトの歴史に名を残した。長谷部氏は2014年から10年間、胸に鷲のエンブレムを着けてプレーし、昨シーズンからはU-21のアシスタントコーチを務めている。

2人は選手としてのキャリアを終えた後も、フランクフルトファミリーの重要な一員であり続けるだろう」

長谷部氏とローデに贈呈されたのは、大きなアクリル板にフランクフルトの町並みを映したもののようだ。

長谷部誠氏の「最強のチームメイト」イレブン

長年クラブを支えてくれた功労者である2人への感謝を示すものだそう。

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