前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の日本人4選手が所属するスコットランドの強豪セルティック。

今年1月に得点源だったエースFW古橋亨梧を放出して以降、頼れるストライカーが不在の状況が続いてきた。

この夏の移籍市場では大型FWアダム・イダーをスウォンジーに放出した一方、川崎フロンターレから獲得した山田に加えて、ナイジェリア人FWケレチ・イヘアナチョを期限最終日に電撃補強した。

28歳のイヘアナチョは、マンチェスター・シティでプロデビューした元逸材で、レスター時代には岡崎慎司氏ともプレーした経験がある。

そうしたなか、元スコットランド代表MFマイケル・スチュワートは、『Premier Sports』のYouTubeチャンネルでこんな話をしていたそう。

「イヘアナチョを見ると、スピードアップが必要だと感じるだろうが、彼はそうするはずだ。

とはいえ、彼の連係プレーにおける質の高さは間違いない。それはセルティックが持っていないものだ、亨梧がいた時でさえね。それは彼の真の強みではなかった。

前田大然もそれが得意ではないし、イダーはできたものの、安定しなかった。一方、イヘアナチョはそれが大の得意だ」

イヘアナチョは、セルティックに欠けていた連係プレーが得意とのこと。実際、彼はセルティック加入後2試合で1ゴール1アシストと結果を残している。

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なお、セルティックは24日にUEFAヨーロッパリーグでツルヴェナ・ズヴェズダと対戦するが、山田と稲村は登録外となっている。

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