日本代表MF堂安律が所属するフランクフルトは、9月30日にUEFAチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦を戦った。

アウェイに乗り込んだフランクフルトは、開始4分に先制されると、前半だけで3失点。後半に1点を返すも、1-5の大敗を喫することになった。

堂安は74分間プレー。ドイツ紙『FOCUS』は「この日本人は前半はフランクフルトで最高の攻撃的選手だった。ハードワークを見せ、ドリブルを3度成功させたが、最終的には効果を発揮できず」として、3点の採点を与えていた(5点満点で点数が低いほうが高評価)。

フランクフルトはボール保持率こそ48%だったが、シュート数では6対18と圧倒された。

UEFA公式サイトによれば、堂安との交代で出場したフランクフルトMFマリオ・ゲッツェは「このような敗戦後は誰もが落胆している。3日ごとに試合をするのは大変だと理解しなければいけない。3日ごとに最高のレベルを維持するのは非常に難しい」と試合後に語っていたそう。

一方、アトレティコは34歳のアントワーヌ・グリーズマンがクラブ通算200ゴールを達成。

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ディエゴ・シメオネ監督は「アントワーヌと彼の200ゴールに感謝する。彼がウィンガーとして加入した際、攻撃的MFとして最高の資質を発揮してほしいと勧めたことを覚えている(ポジション変更を提案)。才能に年齢は関係ない」と讃えていた。

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