チリで開催中のU-20ワールドカップ。
U-20日本代表は、9月30日のグループステージ第2節で地元チリを2-0で下した。
前半のPKはFW高岡伶颯が失敗するも、後半に得たPKをDF市原吏音が決めて先制すると、横山夢樹の追加点で開催国を下した。
『ADN』によれば、チリのニコラス・コルドバ監督は、日本戦後にこのように話していたそう。
「彼ら(日本)はとても精度が高い。難しい試合になることは分かっていた。彼らはトランジション(切り替え)が速い。試合全体を通して、我々がボールを保持していたものの、深みが足りなかった。
相当に互角の試合だった。我々は決定力が欠けていた。試合はゴールで勝つものだ。それ以外の方法はない。普段は得点できる選手が得点できなかった。
(PKは)確かに多い。これほど多くのPKは普通ではない」
日本の実力を評価しつつ、PK判定の多さを嘆いていたようだ。
チリは2-1で勝利したニュージーランドとの初戦でも相手にPKが与えており、2試合で3度のPKが相手チームに与えられている。
なお、今大会では監督が審判の判定にチャレンジできるFVS(Football Video Support)システムが導入されている。
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