昨シーズンからプレミアリーグのクリスタル・パレスでプレーする日本代表MF鎌田大地。

フランクフルト時代に教えを受けたオリヴァー・グラスナー監督と再タッグを組んだが、1年目は新天地への適応に苦しんだ。

ただ、加入2シーズン目の今シーズンは、持ち前のクレバーなプレーを発揮し、チームに欠かせない存在になりつつある。

そうしたなか、今シーズンまだ無敗と好調のパレスは、ファン投票による9月のクラブ月間MVPを発表。得票率24.2％で鎌田が選出された。

クラブ公式は「クリスタル・パレスは忘れられない9月を過ごした。そして、月間MVPは鎌田に決定！この日本代表選手は、9月に行われたプレミアリーグ3試合でフル出場を果たし、無敗記録維持に大きく貢献した。鎌田は攻守両面で活躍。2-1で勝利したリヴァプール戦では、チーム最多のパスを成功させ、ピッチ上のあらゆる場所をカバーするような精力的なプレーを披露」とその活躍を称賛。

鎌田本人は「今月のMVPに投票してもらって、ありがとうございます。これからもハードワークを続け、チームに貢献していきたいです」と英語で喜びを口にしていた。

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鎌田の選出に対しては「セットプレーとコーナーキックが彼の最大の武器であり、そこからのアシストが多い。グラスナー監督は選手に自信を与える達人」、「当然。大地はこの1か月、超安定していたからね」、「驚異的なプレーだった。（昨シーズンまでパレスの主軸だった）エベレチ・エゼのアーセナル移籍が痛くもないかのようだ」との英語のコメントが寄せられている。

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