来週まではFIFAのインターナショナルブレイクとなるため、各地で代表戦が行われている。

日本代表は10日にパラグアイと対戦し、2-2で引き分けた。

現在DFラインに離脱者が相次いでいるサムライブルーのなかで存在感を増しているのが、渡辺剛だ。

28歳の渡辺は日本人最強レベルにあるエアバドラーで、課題とされてきた足元の技術も向上させている。

今夏にはオランダの名門フェイエノールトに加入し、上田綺世とともに主力として活躍中。リーグ開幕8試合で7勝1分と首位に立つ、好調なチームの原動力になっている。

そうしたなか、フェイエノールトのロビン・ファンペルシー監督は、『Feyenoord ONE』でこう話していたそう。

「いつものように、我々は選手たちが直近の試合でどのようなパフォーマンスをしたかを見る。

綺世と渡辺も長いフライトになる。ヘラクレス戦は日曜なので、一日分の余裕がある。これは非常にありがたいことだし、残りの週にいい影響を与える可能性がある」

フェイエノールトは来週末の19日にヘラクレス・アルメロとのアウェイゲームが控えているが、エールディヴィジ第9節のなかで最も遅い開催となる。

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なお、渡辺はパナソニックスタジアム吹田で行われたパラグアイ戦にフル出場。上田は後半44分から投入されると劇的同点ゴールを叩き出した。日本は14日に味の素スタジアムでブラジルと対戦する。

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