世界各地で行われている2026年W杯予選。アフリカ予選ではガーナが突破を決めた。

グループIで首位だったガーナは12日に行われたコモロ戦に1-0で勝利、2位マダガスカルはマリに1-4で大敗。この結果、ガーナが2大会連続通算5度目のW杯出場を決めた。

一方、すでにチュニジアが突破を決めているグループHでは赤道ギニア代表に内紛が勃発。

赤道ギニアサッカー連盟は、代表キャプテンたちが9日にアウェイで行われるはずだったマラウィ戦への渡航を拒否したために、(試合が行われず)罰金処分を受けたことを発表。そのうえで、代表監督を停職処分にした。

『La Gaceta De Guinea』などによれば、赤道ギニア代表選手たちがマラウィ戦をボイコットしたのは、財政的な合意の欠如や、旅費管理の不手際が理由だったそう。連盟に対してユーロでの支払いを求めたものの、それは拒否されていたという。

報酬をめぐる対立が背景にあるようだが、選手たちが搭乗を拒否したチャーター便のキャンセル料の支払いも発生しているようだ。

W杯に一度も出られなかった偉大な世界的スター5名

赤道ギニアは13日にリベリアとの予選最終戦を戦うが、すでに敗退が決まっている。開幕から2連勝していたが、起用したエミリオ・エンスエに出場資格がなかったとして、その2試合の勝点を没収されていた。

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