日本代表が世界最速で予選を突破した2026年W杯は、出場国数がこれまでの32から48チームに増えた。

そうしたなか、アフリカ予選ではカーボベルデが史上初のW杯行きをつかみ取った。

グループDで首位に立っていたカーボベルデは、13日に行われたエスワティニとの最終戦に3-0で勝利。一方、2位カメルーンはアンゴラに0-0で引き分けた。

この結果、カーボベルデのW杯行きが確定。その瞬間、選手や監督は喜びを爆発させていた。

この日3点目のゴールを決めたDFストピラは37歳のベテラン。

『Record』は「カーボベルデは、初めてW杯出場権を獲得し、歴史に名を刻んだ。なんて素晴らしい瞬間…ストピラがゴール! 代表を引退していた37歳は監督から再び代表復帰を求められると、カーボベルデサッカー界にとって本当に特別な日にゴールを決めた。永遠に記憶に残る瞬間のひとつになるだろう」と伝えていた。

カーボベルデは大西洋に浮かぶアフリカ最西端の島国で人口は60万人ほど。『BBC』によれば、2018年W杯に出場したアイスランド(およそ人口40万人)に次いで、2番目に人口の少ないW杯出場国になるとのこと。

実はクリスティアーノ・ロナウドも父方の曾祖母がカーボベルデからの移民であり、8分の1カーボベルデの血を引いている。

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なお、グループ2位に終わったカメルーンは、大陸間プレーオフ行きをかけたアフリカ予選プレーオフに出場する見込み(他グループの最終節次第で確定)。

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