10日に行われた日本代表との親善試合を2-2で引き分けたパラグアイ。
2026年W杯南米予選を6位で突破したパラグアイは、伝統的に堅守を誇るチームだ。
そのパラグアイは、14日にソウルで行われた韓国戦に0-2で敗れた。前半15分に先制されると、後半30分に追加点を奪われて敗戦。
『ABC』などによれば、パラグアイのグスタボ・アルファロ監督は、韓国のほうが効率的だったとしつつ、こう話していたそう。
「試合は予想通り、フィジカル的なインテンシティが高かった。
前半は苦しんだ。日本戦でのフィジカルの消耗や、移動による疲労の影響をある程度感じていたからだ。
6人入れ替えたが、チームには流動性がなく、本来の自由な動きができていなかった。韓国のボール回しに対応しようとした際、一瞬遅れてしまうことがあった」
『ESPN』によれば、パラグアイは日本戦ではボール保持率48.2%、枠内シュート2本。韓国戦はボール保持率42.7%で、枠内シュートは1本だけだったそう。
指揮官は、日本戦での消耗やアジア遠征による影響があると語っていたようだ。なお、パラグアイと日韓との時差は12時間ほどある。