かつてオランダ代表として活躍したロイストン・ドレンテ。
オランダの名門フェイエノールトでブレイクすると、20歳の若さで世界的強豪レアル・マドリーに引き抜かれた。
ただ、レアル移籍後は期待されたほどの活躍は見せられずに苦しんだ。その後は、女性4人との間に7人の子供をもうけたり、破産宣告を受けるなどピッチ外でも話題を振りまいた。
2023年に引退したドレンテは38歳になったが、現在所属するFCデ・レベレンというアマチュア系エンターテイメントチームが、「先週金曜にドレンテは脳梗塞を起こした。現在は適切な治療を受けている。チームと関係者一同、一刻も早い回復を願っている」と発表した。
このニュースはオランダ各紙が報じており、『De Telegraaf』によれば、現在フェイエノールトを率いるロビン・ファンペルシー監督は、会見でこのように話していたそう。
「これには本当にショックを受けている。僕らはトールベッケの学校に一緒に通っていた。彼と彼の家族のためにもそれほど悪くないことを願っている。待つしかない」
42歳のファンペルシー監督も、フェイエノールトでプロデビューした元オランダ代表のスター選手。
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ドレンテとは同じ学校に通っていたようで、今回の知らせに強いショックを受けているようだ。