セリエA:ピオ・エスポージト

クラブ:インテル

年齢:20歳

国籍:イタリア

フランチェスコ・ピオ・エスポージトは、インテルの下部組織で「将来のエース」として期待された天才だった。そして2023年から貸し出されていたスペツィアでブレイクを果たし、セリエBの得点王となった。

今季インテルへと復帰を果たした彼は、カリアリ戦でセリエAでの初ゴールを決めて勝利に貢献し、10月にはイタリア代表にも選出。エストニア戦では国際Aマッチでの初得点も叩き込んだ。

優れた体格と圧倒的なフィジカルの強さを兼ね備えた破壊力あるフィニッシャー。一部では「ついに現れたクリスティアン・ヴィエリの後継者」とも言われている。

ブンデスリーガ:ジャン・ウズン

クラブ:アイントラハト・フランクフルト

年齢:19歳

国籍:トルコ

フランクフルトで台頭する19歳のジャン・ウズンは、オマール・マルムシュやウーゴ・エキティケに続いて「高額でビッグクラブに売られていく」将来のスターになるかもしれない。

得点をとることに特化した選手ではない攻撃的ミッドフィルダーでありながら、すでに今季の公式戦10試合で6ゴール4アシストという凄まじい記録を残している。

彼は「2000年以降、ヨーロッパ5大リーグで5試合連続ゴールをあげた10代の選手」として4人目となり、すでにトルコ代表でも重要な存在になっている。