今季、オランダの強豪フェイエノールトで得点を量産している日本代表FW上田綺世。
日本代表のストライカーの活躍は、隣国の韓国でも話題になっている。
韓国メディア『SPOTV News』は、19日に行われたリーグ戦第9節ヘラクレス・アルメロ戦で、前半だけでハットトリックを達成した上田についてスクープ。
今季リーグ戦9試合で11得点を挙げて大爆発している同選手を「歴史に自分の名を刻んだ。ブラジル戦で決勝ゴールを挙げ、日本代表の英雄になった彼は、所属チームでも猛烈なゴールセンスを見せ続け、オランダの舞台を揺るがした」とほめちぎった。
同メディアは続けて「日本人選手として初めてエールディビジ(オランダ1部)でハットトリックを達成した上田の活躍はアジアサッカーの歴史においても意味深い」とし、「パク・チソン、イ・ヨンピョ、イ・チョンスなどがオランダの舞台でプレーしたが、3ゴールを挙げた選手はいない」とオランダでプレーした韓国のレジェンド選手を引き合いにして上田の偉業を伝えた。
また、同国メディア『スポーツ朝鮮』は20日、同様に上田の活躍を報じ、「ワールドカップを前にして日本はとてつもない好景気だ」と、日本代表が長年課題としてきた「ストライカー不足」の問題を解決する存在になると分析している。
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エールディビジの得点ランキングでトップを独走している上田の活躍から今後も目が離せない。
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