アジアのクラブの頂点を決めるAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)。

今季はJリーグからヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、FC町田ゼルビアが参加しており、神戸は22日にアウェイで韓国1部の江原FCと対戦した。

神戸は前半に3失点を許し、後半に3点を取り返して追いつくも、試合終了間際に元北海道コンサドーレ札幌のFWキム・ゴンヒに劇的決勝ゴールを喫して3-4で敗れた。

点の取り合いとなったこの試合後、激戦を繰り広げた両チームによる心温まるやり取りが明らかになった。

江原は同日、神戸選手団が会場を後にしたロッカールームの様子を捉えた写真を、クラブ公式インスタグラムのストーリー機能で共有した。

ロッカールームはきれいに清掃されており、神戸が残したとされる紙には「温かいもてなしに感謝します。ラウンド16でまたお会いしましょう。残り試合の幸運を、そして良いシーズンになることを願います」と英語でメッセージが書かれていた。

このメッセージに対して江原は「ロッカールームの清掃と温かいメッセージまで残した神戸。その優しい気持ちを、私たちも応援しています!こうした姿勢を見せてくれてありがとう。お招きできて光栄でした。残りのシーズンも頑張ってください!」と返した。

ヴィッセル神戸、「最強の外国人選手」はこの5名!

現在神戸はACLEの東地区で12チーム中2位、江原は3位に位置しており、両チームとも決勝トーナメント進出圏内の8位以内に入っている。

決勝トーナメントで再戦する可能性は十分にあり、その場合はノエビアスタジアム神戸に江原を迎えたときの両チームの対応にも注目が集まりそうだ。

【Qolyインタビュー】【インタビュー】J1残留へ…FW小田裕太郎が果たす湘南ベルマーレへの恩返し「あの状況の自分に手を差し伸べてくれた」