日本代表MF斉藤光毅が所属しているイングランド・フットボールリーグチャンピオンシップ(2部)のQPRは、22日に行われたリーグ戦第11節の試合でスウォンジー・シティと対戦し、敵地で0-1と勝利した。

これでQPRはシーズンの成績を11試合5勝3分3敗とし、24チーム中8位。プレーオフに出場できる6位のストーク・シティとは勝点差ゼロとなっており、プレミアリーグ昇格が夢ではない位置につけている。

先週末はホームでミルウォールを相手に1-2と敗れたQPRであるが、この試合では試合開始早々にラモーン・バレルのゴールで先制点を奪うことに成功。

さらに34分にはスウォンジーのマリック・ヤルクエが暴力行為によって退場処分となり、QPRは試合の大半をひとり多い状況で戦うことができた。

その結果QPRは前半で奪ったリードを最後まで保つことができ、スウォンジー・シティを相手に敵地で勝利を収めることに成功している。

『West London Sport』によれば、この試合でフル出場を果たした斉藤光毅のレーティングは10点満点中の7点。「後半に勢いが衰えるまではとても活発であった。ゴールに向かうビルドアップのなかで、左サイドで輝きを見せていた」と評価されている。

一方で『Sofascore』は10点満点中6.5点、『Whoscored』は10点満点中6.8点のレーティングで、全選手の中で平均的な評価となっている。

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QPRはこのあとわずかな休息期間を経て25日にダービー・カウンティとのアウェイゲームを戦う予定となっており、ハードスケジュールの中で斉藤光毅がどのような活躍を見せるのか注目だ。

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