明治安田J1リーグはいよいよ最終盤。

残り4節で、鬼木達監督率いる鹿島アントラーズが首位に立ち、リカルド・ロドリゲス監督の柏レイソルが勝点3差で追っている。

下位では、最下位アルビレックス新潟のJ2降格がほぼ確定。19位の湘南ベルマーレもやや厳しい状況で、18位の横浜FCと17位の横浜F・マリノスが競り合っている状況だ。

そんなJ1の最新スピードランキングを紹介。10月24日現在、「トップスピード」上位の顔ぶれは以下の通りとなっている。

1.ウェリック・ポポ(ファジアーノ岡山)35.5km/h
2.山下諒也(ガンバ大阪)35.4km/h
2.ウェルトン(ガンバ大阪)35.4km/h
2.中村草太(サンフレッチェ広島)35.4km/h
2.山田新(※川崎フロンターレからセルティックへ移籍)35.4km/h
6.中山克広(名古屋グランパス)35.3km/h
6.永井謙佑(名古屋グランパス)35.3km/h
8.三浦颯太(川崎フロンターレ)35.2km/h
8.湯澤聖人(アビスパ福岡)35.2km/h
10.松村優太(鹿島アントラーズ)35.1km/h
10.マルセロ・ヒアン(FC東京)35.1km/h

首位に立つのは、今年6月にファジアーノ岡山へ加わったブラジル人FWウェリック・ポポだ。

レッドブル・ブラガンチーノから期限付き移籍で加入している24歳は、ここまで単独トップの時速35.5kmを記録。ただ、成績のほうは9試合の途中出場でノーゴールと振るわず。残り試合での爆発が期待される。

2位には、ガンバ大阪の快速アタッカーである山下諒也とウェルトンがランクイン。さらに、今年7月の東アジアE-1選手権で日本代表デビューを飾ったサンフレッチェ広島の“韋駄天ルーキー”、中村草太も首位をうかがっている。

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見ての通り上位は紙一重の差であり、今季の「スピード王」を巡る争いもひそかに注目される。

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