フェイエノールトで3年目のシーズンを迎えた日本代表FW上田綺世が絶好調だ。

27歳になったストライカーは、今シーズンのリーグ戦9試合で11ゴールを記録。

開幕から8勝1分と無敗で首位に立つチームを牽引しており、得点ランキングでも断トツトップに立っている。

また、日本代表として出場したパラグアイとブラジル戦でも値千金のゴールをマーク。特に王国ブラジル相手には、決勝ゴールを叩き出し、史上初となる歴史的初勝利に貢献している。

そうしたなか、Xのフォロワー数23万人超を誇る移籍情報通のエクレム・コヌールが、このような情報を伝えていた。

「フェイエノールトで力強いスタートを切った上田に関心が寄せられている。セリエAとブンデスリーガのクラブが1月の移籍市場で獲得する可能性に向けて準備をしている。このストライカーの契約は2028年まである」

イタリアとドイツ1部のクラブが来年1月の獲得を検討しているという。

ただ、上田が今シーズン好調である要因のひとつには、同胞である渡辺剛が加入したことにある。上田は渡辺を兄のように慕っており、ロビン・ファンペルシー監督もその影響を認めている。

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来年のワールドカップまで半年となるこの冬に上田がフェイエノールトを去る可能性は低いはずだが、果たしてどうなるだろうか。

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