今年で40歳になったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
18歳で代表にデビューすると、ほぼ同世代のリオネル・メッシとともにサッカー界を牽引する活躍を続けてきた。
代表では最多となる225試合に出場し、通算143ゴールを記録。年俸2.3億ドル(約352億円)もの給与を得ているサウジアラビアのアル・ナスルでも得点を量産しており、キャリア1000得点の達成に向けて突き進んでいる。
そのロナウドが、イギリスの有名司会者ピアーズ・モーガンと対談した様子がYouTubeチャンネルで公開された。
そこでは、ライバルであるメッシとの比較や、デイヴィッド・ベッカムとのイケメン論争についても言及していた。
以前、ロナウドとマンチェスター・ユナイテッドで同僚だったウェイン・ルーニーは、ロナウドは天才だったとしつつ、それでもメッシの方が上だと発言。
ロナウドは、このルーニーの発言について聞かれると、「問題ない。本気さ。怒ってないよ。好きなほうを選べばいいんだ」と回答。ルーニーのことはリスペクトしているし、天才と言ってくれたことへの感謝も口にしていた。
また、ロナウドは、サッカー界を代表する男前とされるベッカムとの比較についても触れていた。
かつてイングランド代表として活躍したベッカムも、ロナウドと同じようにマンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーでプレー。
50歳になったベッカムは、スポーツとチャリティへの貢献が認められ、このほどチャールズ国王からナイトの称号を授与された。
ロナウドは、ベッカムよりもイケメンかと聞かれると、ジョークを交えて、こう話していた。
「状況次第、相手次第さ。なぜなら、個人的にルックスは顔だけじゃないからね。ルックスは全てを含めたもの。(どちらがイケメンかは)見る人の視点次第だ。
(ベッカムとロナウドが有名人ではなかったら、コパカバーナビーチでどちらが注目を集めるか)
僕だ、100%ね(笑)彼の顔はビューティフル。それ以外は普通だよ。僕は普通じゃない、パーフェクトだ(笑)
(ベッカムはタトゥーだらけだけど?)それは知らない。それでもかっこいいよ。彼のことは好きさ」
ルックスは顔面だけでなく、あらゆるものを含めたものだととらえているそう。
なお、ベッカムは体に多くのタトゥーがあるが、ロナウドはタトゥーをまったく入れていない。