ヴァルテル・マッツァーリ インテル監督
(サネッティ、ミリート、サムエル、カンビアッソと抜けるが補強は?)
まずどの選手が残るのかを確かめなくてはならない。私は移籍市場でのターゲットについて話すことはしないよ。チームに対してのヴィジョンは持っている。コーチとして、毎年学び続け、改善していく。
(契約の延長の可能性は?)
最も重要なのは、クラブと私の間にリスペクトがあること、そしてモチベーションがあること。私はそれを毎日実証してきた。契約についてはピエロ・アウリジオ(ディレクター)との間で議論している。ナポリ時代にも同じように契約満了が近い状況にあったが、私はそこでとてもうまくやれていた。
(エリック・トヒル会長はより試合の内容を改善してほしいと望んでいる?)
彼は情熱的であり、常にこれらのことについて話をしたいと考えている。我々がうまくやれていない時に、彼はそのように言っていた。
しかし、このチームは攻撃的で、よりボールを持つメンタリティを獲得した。我々は中盤を大事にしたモダンなスタイルのサッカーをするという考えを持った。
時に我々は道に迷ってしまったり、一貫性のないパフォーマンスを見せることもあった。来季はそれが発生しないように取り組んでいくつもりだ。とはいえ、今年のバランスは悪くはなかった。来年はより良いスタートを切るだろう。
(来季に向けた動きは? 補強は?)
プレシーズンの初日から何らかの援軍が到着するだろう。初週は4バックで動かすつもりだ。
自分のバランス感覚の上では、ディフェンダーと守備的MFを兼任できて、さらに重要な役割をこなせる選手が欲しいと思っている。そういう選手は3-5-2でうまく使える。
私はバイエルンのルイス・グスタヴォが気に入っているんだけどね。しかし、彼を獲得するのは無理だね……」