CSKAモスクワやスパルタク・モスクワのホームスタジアムとして知られ、UEFAのエリートスタジアムにも選定されているのはロシアのルジニキ・スタジアムである。

ロシアでも最大級のスタジアムであるルジニキといえば、なんと言っても2007-08シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝。豪雨が降りしきる中、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドは激戦を演じ、PKで足を滑らせたジョン・テリーは試合後、涙を流した。

そんなルジニキ・スタジアムといえば、4年後のロシアW杯の決勝が行われることがすでに決定しているが、今現在のスタジアムの様子が明らかになっている。

W杯の中断期間を利用し、大改装中のルジニキ。およそ730億円をかけ、2017年までに現在よりキャパシティを3,000増やした81,000人収容のスタジアムに生まれ変わるという。

熱狂を見せるブラジルW杯だが、4年後に向けた準備も早速進められている。

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