『Gazzetta dello Sport』は「ナポリに所属しているアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、クラブを離れたいと考えたことはないと話した」と報じた。
今夏バルセロナに移籍するのではないかとまことしやかに報じられていたゴンサロ・イグアイン。もちろんルイス・スアレスの件が成功裏に終わったため既にその可能性は閉じられているが、イグアインは移籍するつもりは最初からなかったと話した。
「僕はこれまでこの問題についてはコメントしてこなかった。しかし今真実を話そう。
僕はあの時ワールドカップのことだけを考えていた。そして、ナポリに戻ることをね。僕は冷静だったよ。
もしメッシが僕を求めるようなことを言ったのなら、それは嬉しいというだけだ。どんな選手でも、偉大な世界王者とともにプレーすることを好んでいるだろう。
しかし、それは僕がここを離れたいということを意味はしない。
マラドーナが1986年にそれをやったように、僕はワールドカップとスクデットを勝ち取りたくて堪らないんだ。最初の夢は去ってしまったが、来年5月には2つ目の夢がかなうと確信している。
来るべきシーズンのことについてはそれほど語りたくはない。なぜなら、チャンピオンズリーグの予選で敗れてしまうことだってあり得るからだ。
僕はその試合に対して完璧に準備が出来ている。昨シーズン得失点差で敗れたあの悔しさは忘れていないからね」