その後ツアーは記者会見場に向かいます。
ここの部屋は両チームに加えて代表戦実施時はドイツ代表の会見でも使われます。後方にはスクリーンが用意されており、スポンサーなどのロゴを表示することができるようになっています。通常写真左側にはホームチームの監督、右側にはアウェーチームの監督が座るとのことです。中央の席は必要に応じて選手やフロントの人物が座るために用意されているのだとか。
会見者のテーブルはスタジアム自体の外観の壁と同じ形をしています。上の写真は報道陣側から撮影したもので、その裏には報道陣が休憩できるように、簡単なインビスがあって、ビールを飲んだり、プレッツェルなどを食べることができます。
その後、ツアーはロッカールームに向かいます。
バイエルン・ミュンヘンのロッカールームか1860ミュンヘンのロッカールームのどちらか1つしか見せてくれません(その理由はスタジアムの裏側に存在していて、両方見るにはかなり歩かなくてはいけないからだそうです)。
1860ミュンヘンのサポーターには申し訳ないですが、筆者はバイエルンのものを見に行きました。中は赤で統一されており、それぞれの個人ブースがあって貴重品なども入れておけるように鍵つきのスペースもあったりします。
今年夏加入のシャビ・アロンソはシュヴァインシュタイガーとリベリーの間のスペースを使っています。誰のスペースか分かりやすいように写真がブースの上についています。
そして、バイエルン側のロッカールームにだけ最新式のボードが付いています。
これは電子デバイスと接続してホワイトボードに画像を映し出すことができるもので、ペップ・グアルディオラの希望で彼がバイエルンに来た昨シーズンに設置されたものだとのこと。試合前の戦術確認や、試合後の反省をこのボードを使って行っているようです。