アーセナルのストライカー、ジョエル・キャンベルが1月の移籍ウィンドウでクラブを退団する準備をしているようだ。『Mirror』が報じている。
昨シーズンのキャンベルは、ギリシャのオリンピアコスへローン移籍。リーグ戦に32試合出場し、8ゴールの結果を残し、夏のワールドカップではコスタリカ代表のエースとしてグループステージ突破に大きく貢献した。しかしながら、復帰したアーセナルでは出番を得られておらず、リーグ戦でわずか2試合の途中出場のみという厳しい状況にある。
さらに追い打ちをかけるように、キャンベルはバーンリー戦とアンデルレヒト戦でファーストチームのスカッドから漏れてしまった。アーセン・ヴェンゲル監督はヤヤ・サノゴの復帰と共にキャンベルをベンチに戻し、キャンベルを18人のスカッドから外す決断を下している。
これらの経緯をふまえて、キャンベルはチーム離れる準備を開始。夏の移籍ウィンドウではミランやローマ、サンダーランドなど多くのクラブが関心を示していただけに、1月は何らかのアクションがあると見て良いだろう。