2月9日、『ESPN』や『Corriere dello Sport』など各メディアは「イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が八百長事件に関する捜査対象の一人となっている」と報じた。

彼について問題になっているのは、2010-11シーズンにシエナを率いていた時期の2試合で、5月1日のノヴァーラ戦、および5月29日のアルビノレッフェ戦。

前者は2-2の引き分け、後者はアウェーのアルビノレッフェが0-1で勝利を収めており、これらの結果がともにギャンブルに合致したものになっていると発表されている。

なお、今回捜査対象になっているのは130名に上っており、アタランタの監督を務めているステーファノ・コラントゥオーノ氏も含まれている。

彼については同じ2010-11シーズンの4月22日、アタランタ対クロトーネの試合において、総合で3点以上が入るように試合の結果を操作したという疑いがかかっている。なお、その試合にはすでに逮捕されたクリスティアーノ・ドニが出場している。

今回の130名については、ステファノ・マウリ、ジュゼッペ・シニョーリなどこれまで逮捕された人物も含まれており、今後彼らは刑事裁判を受ける可能性が示唆されている。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名