2月17日、『FourFourTwo』は「代理人のミーノ・ライオラ氏は、アリゴ・サッキ氏のコメントに対して『イタリア人であることが恥ずかしい』と話した」と報じた。

ミーノ・ライオラ氏はマリオ・バロテッリやポール・ポグバなどの有力選手をクライアントとしているイタリア人の大物代理人。先日はFIFA会長選挙に出馬するという意向を示した(後に辞退)ことでも有名である。

彼は自身のSNSで以下のように話し、アリゴ・サッキ氏の発言を批判。同じイタリア人であることが恥ずかしいと話した。

ミーノ・ライオラ代理人

「イタリアサッカー界はあまりに多くの無知な人々が力を持ちすぎている。アリゴ・サッキの発言を聞いて、同じイタリア人であることが恥ずかしくなった」

かつてACミランを率いてサッカー界に革命を起こしたことで知られるアリゴ・サッキ氏は、先日出席した式典で「イタリアのユースにはあまりにも多くの有色人種がいる」と発言。

本人はそのような意図はないと話しているものの、人種差別的な表現であるとして大きな話題となっている。

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