2月21日、『Gazzetta dello Sport』や『ASNA』など各メディアは「フィオレンティーナに所属しているセネガルU-20代表FWクーマ・ババカールは、無免許運転が発覚し警察に拘束された」と報じた。
クーマ・エルハジ・ババカールは1993年生まれの21歳。2007年にフィオレンティーナの下部組織に入団し、その後ラシン・サンタンデール、パドヴァ、モデナへのレンタルを経て復帰。
今季は15試合に出場して7ゴールという記録を残しており、怪我人が続出するチームの前線で新たな希望となっていた。
記事によれば、彼は所有するポルシェ・カイエンを運転している最中、21日の午前3時にマッテオティ地区でパトロール中の警察に止められたとのこと。
この際に彼が運転免許を所持していないことが明らかになり、ババカルは拘束されるとともに、ポルシェ・カイエンは警察によって押収されることになった。
ババカルは下部組織に所属していた2011年8月にもシボレーを運転中に警察に拘束されており、この際にはセネガルのみで有効な免許だけを所有している状況だった。おそらくこの時点からずっとイタリアでの免許は持っていなかったものと考えられている。