3月4日、イタリア・セリエAのアタランタは「ステファノ・コラントゥオーノ監督を解任した」と公式発表した。
後任については既に決定しており、昨年ラツィオを率いていたことで知られているエドアルド・レヤ氏がチームを引き継ぐことも併せて発表されている。
ステファノ・コラントゥオーノ氏は1962年生まれの52歳。アタランタやパレルモ、トリノとの関係が深い指導者として知られている。
2005~2007年に続き、2010年にアタランタの監督に2度目の就任。セリエBを勝ち抜き昇格を成し遂げ、八百長スキャンダルによって勝ち点剥奪などの処分を受けながら残留を続けてきた。
今季はこれまで25試合を戦って5勝8分け12敗の17位であるが、2月8日のフィオレンティーナ戦からは4連敗を喫しており、不調に陥っていた。降格圏の18位カリアリまでは勝ち点3の差となっている。